志賀シェフ考案 120時間バゲット
来春販売ですが、一足お先に味わいました。
小麦の風味は消えますが、とにかく甘みに驚きます。
砂糖なしですし、砂糖の甘みではありません。
120時間=5日間発酵したバケットです。
つまりは、5日間場所を占領する訳で、
経営だけを考えれば、まずやってみようとは思わないはず。
私だったらの考えですが・・・
いくら低温長時間とはいえ、嫌な酸味が出るのでは?と敬遠する。
あと、ここまでの長時間だと乳化が起こり、パンにはならない!と決めつける。
つまり、やってみようと考えなくなる。←これは、停滞の始まりで、よくありません。
「固定概念を覆す」には、天晴です。
教科書通りが絶対ではありません。
志賀シェフのパンは、出会ったことの無い味わいのパンばかり。
パンの新しい顔を知ることができ、感激関心します。
志賀シェフの言葉で「新しい感覚を知る!」とあります。
今回の講習会でも、頻繁に出ていた言葉でした。
志賀シェフの進化するパンは、今後も楽しみです。
今回の講習会はパンの世界だけではなく、
仕事でも同様な事が通ずると感じ、2回に分けて紹介させて頂きました。
何かの『キズキ』につながれば、幸いです (^^ゞ
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